Live&Event Report

特別編その2 楽器フェア2003でみた、「YMO」なるもの

 今週日曜日(10月26日),横浜パシフィコで開かれた,楽器フェア2003に行って来ました。
以下、簡単にご報告をします。

SIDE A KORGブースにて

Photo Memo
KORG(コルグ)のブースにて色々楽器を
いじっていると、ミニブースの中から聞き
覚えのある音楽が!
入ってみると、なんと生演奏をやっている
ではないですか!しかも曲はYMO「東風」。
思わず入ってしまいました。
演奏するのは、BoAなどの編曲をしてる
方だそうですが、よく分かりませんでした。
で、となりの女の子は今度デビュウする
事になったそうですが、名前を忘れてしまった・・・。
(ホントニゴメンナサイ・・・)
 もともとは楽器(シンセサイザー)を
紹介するコーナーの筈が、最終日の午後
と言うこともあって、ほぼライブという形だ
った。しかも曲はほとんどYMO!

シンセを弾くのはYMO好きなKORGの社
員だとか。俺にも弾かせろ〜、と言ったら
実現したらしい。うらやましい〜。

SIDE B アノ名機,コノ人物が目の前に・・・・。

JSPAのブースには、あんなもの、こんなものが目白押し。そして最後には・・・!

Photo Memo
YMOが実際に使っていたシンセサイザー(1)
その図体のでかさから「タンス」と呼ばれていた、ムーグIII-C。YMO海外ツアーで実際に使用されていた。
値段はなんと7百万円也!

そんでもって下にあるコンピュータが、RolandのMC-8(シーケンサー)で、これも実際にYMOが使用していた。ライブ中はこのMC-8がよく止まってしまうことはあまりにも有名。
YMOが使ったシンセその(2)
79年のライブ(グリークシアター〜ワールドツアー)で,教授と細野氏が弾いていた
アープ・オデッセイ。モノフォニック(1音)と言うことだが、実際には2音同時発音が可能だった。

教授は「Rydeen」「千のナイフ」などのメロディを、細野氏はベース音を弾いていました。
YMOが使ったシンセその(3)
80年の第2回ワールドツアーで使用された、E-MU社のモジュラーシンセ。先のムーグIII-Cと一緒に置かれて、松武氏のシンセとして活躍した。

そして、この日の夕方、ここであるイベントが行われ、そこには・・・・。

Photo Memo
こ、この人は・・・・!

「YMO」第4のメンバーと言われた、松武秀樹氏ではないですか!
コンピュータ・プログラマーの元祖であり、JSPA(日本シンセサイザープログラマー協会)の会長でもあります。

手元のシンセサイザーで効果音(SE)を披露してくれました。
もうひとりは篠田元一氏。
お二方のシンセに関するいろいろな話を、
面白おかしく展開してくれました。

イベントのラストは勿論「ライディーン」!
篠田氏はメロディ、松武氏はSEを聴かせてくれました。
>>隠し写真へ

<関連HP>

 株式会社コルグ→http://www.korg.co.jp/
 日本シンセサイザー・プログラマー協会(JSPA)→http://www.jspa.gr.jp/
 logic system(松武秀樹氏)→http://www.midipal.co.jp/%7Elogic/

記事に補足・訂正がありましたらご連絡下さい。→mail 

Back
Top Page